2026年1月11日日曜日

マルセイユタロットのカードの見分け方 (Gemini)

マルセイユタロットは全部で78枚ありますが、そのうち**「大アルカナ」は22枚**です。

見分ける一番簡単なポイントは、「カードの上下に枠があり、数字や名称が書かれていること」、そして**「象徴的な人物や場面が描かれていること」**です。

以下のリストと見分けるコツを参考にしてください。


大アルカナ22枚のリスト

マルセイユ版では通常、カードの下部にフランス語で名前が書かれています。

番号フランス語表記 (カードの記載)日本語名称
(なし/0)LE MAT愚者
ILE BATELEUR魔術師(手品師)
IILA PAPESSE女教皇
IIIL'IMPÉRATRICE女帝
IVL'EMPEREUR皇帝
VLE PAPE教皇
VIL'AMOUREUX恋人
VIILE CHARIOT戦車
VIIILA JUSTICE正義
IXL'ERMITE隠者
XLA ROUE DE FORTUNE運命の輪
XILA FORCE
XIILE PENDU吊るされた男
XIII(名前表記なし)死神(名無しのカード)
XIVTEMPÉRANCE節制
XVLE DIABLE悪魔
XVILA MAISON DIEU神の家(塔)
XVIIL'ÉTOILE
XVIIILA LUNE
XIXLE SOLEIL太陽
XXLE JUGEMENT審判
XXILE MONDE世界

見分けるための3つの特徴

  1. ローマ数字があるか?

    カードの上部に「VII」や「XVIII」などのローマ数字が書かれているものは大アルカナです。

    • ※例外:**「LE MAT(愚者)」**には数字がないことが多いです。

    • ※例外:**「XIII(死神)」**は、不吉を避けるため名前が書かれていないのが伝統的なマルセイユ版の特徴です。

  2. 具体的な「絵柄」があるか?

    大アルカナは、皇帝、太陽、悪魔など、ひと目で「何かのキャラクターや場面」とわかる絵が描かれています。

    • これに対し、小アルカナ(数札)はトランプのように「剣が3本」「コインが5個」といった図形的なデザインがメインです。

  3. カードの下に名前があるか?

    カードの下枠に「LE JUGEMENT」のようにフランス語で名称が入っていれば、それは大アルカナです(「コートカード」と呼ばれる小アルカナの人物札にも名前がありますが、それらは「PAGE(小姓)」「REINE(女王)」など役職名になっています)。


迷いやすいカード

  • 「コートカード(人物札)」との違い

    小アルカナの中にも、王(ROI)や女王(REINE)などの人物札が16枚あります。大アルカナと似ていますが、大アルカナには必ず番号がついているので、そこで区別してください。


マルセイユタロットの小アルカナ(56枚)は、現代のトランプの原型とも言われており、日常的な事柄や具体的な状況を表すのが得意なカードです。

大きく分けると、「4つのスート(マーク)」と、各スートに「10枚の数札」、**「4枚のコートカード(人物札)」**で構成されています。


1. 4つのスート(組)

小アルカナはまず、以下の4つのカテゴリーに分かれます。

スート名(仏語)日本語訳象徴するものトランプでの対応
BÂTONS (バトン)棍棒 / 杖情熱、エネルギー、労働、火クローバー
ÉPÉES (エペ)知性、対立、決断、風スペード
COUPES (クープ)聖杯感情、愛、人間関係、水ハート
DENIERS (ドゥニエ)硬貨物質、金銭、成果、地ダイヤ

2. カードの構成(各スート14枚ずつ)

各スートの中身は、1から10までの数字のカードと、4枚の人物札でできています。

数札(1〜10)

マルセイユ版の最大の特徴は、**「数札に具体的な絵(人物など)が描かれていない」**ことです。

  • 1(エース): そのスートの象徴が大きく1つ描かれています。

  • 2〜10: その数だけスートの紋章が並んでいます。

【見分けのコツ:剣と杖】

初心者の方が最も迷うのが「剣(エペ)」と「杖(バトン)」の違いです。

  • 剣(ÉPÉES): 曲線的。2つの剣が交差して「楕円形」のような枠を作っているのが特徴です。

  • 杖(BÂTONS): 直線的。まっすぐな棒が格子状に組み合わされています。

コートカード(人物札・4種類)

各スートに以下の4人がいます。大アルカナと違い、カードの下部に役職名が書かれています。

  1. VALET (ヴァレ / 小姓): 若者、メッセンジャー、準備段階。

  2. CAVALIER (カヴァリエ / 騎士): 行動力、変化、進展。

  3. REYNE (レーヌ / 女王): 受容、管理、内面的な力。

  4. ROY (ロワ / 王): 支配、完成、権威。


3. マルセイユ版小アルカナの「読み方」のヒント

有名な「ウェイト版(ライダー版)」と違い、マルセイユ版の数札は幾何学的な模様です。そのため、以下の2つの要素を組み合わせて意味を捉えるのが一般的です。

  • スートの性質(例:硬貨=現実的な利益)

  • 数字の意味(例:2=対立・バランス、3=発展・形成)

例えば、**「硬貨(ドゥニエ)の3」**であれば、「現実的なことが発展し始める = 仕事が軌道に乗る、貯金が増え始める」といった具合に解釈していきます。


小アルカナを見分けるチェックポイント

もし手元のカードが小アルカナかどうか迷ったら、以下を確認してください。

  • ローマ数字が上部にない(数札の場合、数字は左右の端に小さく書かれているか、書かれていないことが多いです)。

  • カードの下に「VALET」「REYNE」などの役職名がある(これは人物札です)。

  • トランプのように同じマークが並んでいる(これは数札です)。

まずは「4つのスート(杖・剣・杯・硬貨)」がどれかを見分けるところから始めてみると、ぐっと分かりやすくなります。


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